旅行や航空券をネットで安く予約できる便利なアプリのエアトリ。
本記事では予約する際の注意点や不安なことについて解説していきます!
・エアトリで予約したいけど手数料って高いの?
・エアトリで予約したけどキャンセル料は発生するの?
結論としては、LCCでなく、入金もしていない時点であれば、キャンセル料が発生する確率は低いです。
エアトリのキャンセル料について、疑問を持っている方はぜひこの記事をご覧になってみてください。
※このページは2025年8月時点の情報です。
キャンセル料の前に”取扱料金”とは

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取扱料金とは、エアトリがユーザーに代わって航空券などの手配をするために発生するサービス料金のことです。
エアトリに限らず、格安航空券比較予約を取り扱うサイトを利用した場合、航空券やホテル代とは別に手数料が発生します。
ここでは、エアトリで発生する主な手数料として、「取扱料金」と「事務手数料・支払手数料」に分けて解説します。
航空会社別の取扱料金
取扱料金(航空券申込金額)は、各航空会社で設定されている手数料の事です。
代理店を通して航空会社に対して支払う手数料が、取扱料金(航空券申込金額)となります。
往復便の場合は片道ごとに手数料が発生するため、実際にかかる費用は以下の表の金額の2倍になります。
| 航空会社名 | 取扱手数料 |
| JAL (日本航空) | 4,400円 |
| ANA (全日本空輸) | 4,400円 |
| SKY (スカイマーク) | 2,600円 |
| Peach (ピーチ) | 3,740円 |
| ジェットスター (Jetstar) | 5,400円 |
| ADO (エア・ドゥ) | 3,300円 |
| SFJ (スターフライヤー) | 3,300円 |
| SNA (ソラシドエア) | 3,300円 |
| FDA (フジドリームエアラインズ) | 2,500円 |
| SPRING JAPAN (春秋航空日本) | 3,300円 |
| IBEXエアラインズ (アイベックスエアラインズ) | 3,300円 |
| 天草エアライン (AMX) | 決済金額の5% |
| オリエンタルエアブリッジ (ORC) | 運賃に含まれている場合がありますが、別途手数料が発生する可能性があります。 |
| トキエア (TOK) | 2,800円 |
事務手数料・支払手数料
続いて事務手数料や支払い手数料について説明します。
どちらも予約に伴って発生する業務にかかる手数料です。
〈事務手数料〉
事務手数料はエアトリに対して支払う予約時にかかる手数料のことです。
航空券代と航空券申込金額(取扱手数料)を合わせた金額の5%が、購入者の人数分だけ事務手数料として加算されます。
例えば、ANAで1万円の航空券を購入した場合は以下のように計算します。
(例)
1万円の航空券に取扱手数料4,400円が加算された場合、合計14,400円となり、その5%である720円が事務手数料として、合計15,120円となります。
〈支払い手数料〉
支払手数料とは支払いを行う際に、決済手段に応じて発生する手数料のことです。
方法は8種類あり、どの方法かによって手数料が異なります。
支払い手数料が無料の場合もありますが、数百円~数%がかかる場合があります。
エアトリの予約キャンセル料とは?いつから発生するの?

ここからはエアトリのキャンセル料について、説明します。
冒頭でもお伝えしましたが、入金前のキャンセルであれば基本的にキャンセル料は発生しないことが多いです。
以下で、キャンセル時にかかる費用や、キャンセル料が発生するタイミング、
キャンセルできない場合などについて、詳しく確認していきましょう。
航空会社ごとにかかる払戻手数料・取消手数料
払戻手数料・取消手数料とは各航空会社に支払う、航空会社規定の手数料のことです。
ただし、LCCの場合を除いて、入金後のキャンセル時には、各航空会社ごとに払戻手数料、取消手数料が必要になります。
・航空会社の払戻手数料(ANAなら440円、スカイマークなら500円など)
・航空会社の取消手数料(予約日や航空会社により変動)
支払い金額から、キャンセル料(取消手数料・払戻手数料)や、返金対象外の手数料(取扱手数料・事務手数料)を差し引いた金額が返金されます。
LCCの場合、入金後の取消・払戻が不可となるケースがあるため注意が必要です。
取消手続手数料・振込手数料
エアトリでは航空券をキャンセルする場合、取消手続手数料として一律2,800円がかかります。
返金を受ける際、コンビニ決済の場合、金融機関への振込手数料は760円がかかります。
キャンセル料発生のタイミング
基本的に入金前であれば、かつLCCでなければ、キャンセル料金はかかることは少ないです。
入金後は払戻手数料・取消手数料・取消手続手数料が発生し、航空会社によって金額は異なります。
つまり、入金は予定が確定するまで急がないのがポイントだといえるでしょう。
キャンセルできない航空券
一般的に購入時に「変更不可」「キャンセル不可」と表示されている航空券はキャンセルできません。
LCCは選択した運賃により払戻しがない場合があるようです。
エアトリにはキャンセル保険がある

エアトリの場合、急な体調不良やご不幸など、やむをえないキャンセルの場合に無料でキャンセルができる「旅のキャンセル保険」があります。
やむをえないキャンセルの場合に、エアトリでは航空券購入時に加入できる「旅のキャンセル保険」があります。
公共交通機関が遅延していたり、ペットがなくなった際にも保険が適用となります。
エアトリの国内ツアーで販売する旅行保険の保険料は、1泊2日で1,500円、3泊4日で1,709円、6泊7日までだと1,949円と、利用者の旅行期間に応じた保険が購入可能です。
急な時でも安心な制度ですが、ツアー代金を支払うタイミングによっては加入期間が短くなることもあるため、詳細は予約時確認しておきましょう。
キャンセルに関する注意点
ここまでの話をまとめると、エアトリで航空券をキャンセルする際の主な注意点は、以下の通りです。
・キャンセル料の発生
・取消手続手数料
・返済対象外の手数料
・キャンセル依頼の期限
キャンセル料は、各航空会社の規定に加え、エアトリの取消手続手数料(一律2,800円)が加算されます。
LCCの場合は、入金後のキャンセルで返金不可となるケースもあるため注意が必要です。
キャンセル料は、取消日によって異なります。一般的には、出発日が近いほどキャンセル料は高くなります。
例:
- 出発日の3日前以降: 旅行代金の100%
- 出発日の前日から起算して4日前まで: 旅行代金の80%
- 21日前以降~20日前まで:旅行代金の50%
- 31日前以降~30日前まで: 旅行代金の20%
詳しくは公式サイトからご確認ください。
公式サイト:https://www.airtrip.jp/guide/partner/cancellation-fee.php
エアトリのキャンセルに関する口コミ

ここからは実際のエアトリのキャンセルに関する口コミを紹介します。
キャンセル保険をうまく活用した声や、キャンセル料が高いという声が見られました。
良い口コミ
やむをえない理由でキャンセルする際に、エアトリの『旅のキャンセル保険』に加入していれば、旅行代金のキャンセル料は100%補償があるので加入していて良かったという声が多くありました。
子供との旅行では直前に体調不良を起こしがちなので、旅行の際は毎回この保険に加入しているという人もいるようです。
エアトリのサポート窓口は専用ダイヤル、お問い合わせフォーム、LINEがあり、問い合わせフォームに関しては24時間連絡が可能なため安心ですね。
悪い口コミ
エアトリには「キャンセル料が高い」という声も多くあります。
キャンセルすると、旅行代金の半分くらいしか返ってこなかったり、LCCの場合は返金不可の場合もあるからです。
『旅のキャンセル保険』に加入していない場合、補償がないので手数料などが発生すると高いと感じるように思います。
口コミまとめ
やむをえないキャンセルの場合に『旅のキャンセル保険』に加入していれば補償があるため、もしもに備えたい方は加入しておくと安心でしょう。
キャンセル料は高いと感じる声もあるため、キャンセルや変更の可否、どのタイミングでキャンセル料が発生するのかなど、確認は必須だといえるでしょう。
まとめ:旅行の予約は安くて安心なエアトリで!!
エアトリでの旅行の予約は、入金するまではキャンセル料は一切かからないので、予定が確定するまで急がないことが大事です。
もし予約してからキャンセルになるかもしれない場合は、『旅のキャンセル保険』について検討しておきましょう。
気になるエアトリの公式HPはコチラ↓


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